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Country
破壊と再生を司る灰の国 アルカディア
科学の国からの人間で建国された。それぞれ童話に基づいた役職が与えられている。
筆頭はアリス。だが、アリスの出没は他の役職と比較しても間が開くことが多いので、アリスがいない年は代わりに他の適切な役職の人物が納めているようだ。
大陸の中で中央に位置するこの国は、他の2国と比べ土地自体は小さいものの、1600年近くその領土を侵害されたことはない。
両国の中立な立場を貫き続けているが、長年の争いで国内でも対立する存在がまま出没する。
国の紋章はウルボロス。
神の光を司る白の国 アルサスブス
白の使者側についていた人間たちで建国された国。それぞれ白のチェスに基づいた役職が与えられている。
筆頭は白のキング。
大陸側の北部に位置しており、大陸の半分の土地を持つ。
神への信仰が厚く、勝利のために手段を選ばない。
つい10年ほど前までは、国の政治が不安定で内乱が多発していたという。現在のキングは、前国王の三男にあたるらしいが、自ら国民を率いて反乱を起こしたというが、正確な資料は本人の手で消されているので、詳しい情報は内部の人間しか知らないらしい。
国の紋章はペガサス。
自由の光を司る白の国 テネグリエ
黒の使者側についていた人間たちで建国された国。それぞれ黒のチェスに基づいた役職が与えられている。
筆頭は黒のクイーン。
大陸側の南部に位置しており、大陸の半分の土地を持つ。
自由を厳守する国だが、3つの国のうち政治は一番安定している。初期の政治体制はいまだに崩れていないこともあり、歴史を重んじる文化があるようだ。
元王女の即位は、歴代の中でも年少の方だが、初期は国内も不安の声が大きかったが現在は落ち着きつつある。
国の紋章はグリフォン。
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